藤沢ロボリンクス、
初代湘南チャンピオンへ!

ロボットスポーツ大会 in ふじさわ 出場レポート

湘南エリアで初開催となった「ロボットスポーツ大会 in ふじさわ」。藤沢ロボリンクスからは、藤沢ロボリンクスA、藤沢ロボリンクスBの2チームが出場しました。

優勝藤沢ロボリンクスA

同率3位藤沢ロボリンクスB

藤沢ロボリンクスAは、記念すべき初代湘南チャンピオンに輝きました。しかし、その道のりは決して簡単なものではありませんでした。

大混戦となった予選リーグ

予選は、4チームによる総当たり戦を3リーグで実施。各リーグ1位の3チームに加え、各リーグ2位の中から成績上位1チームが「ワイルドカード」として選出され、計4チームが決勝トーナメントへ進出します。

藤沢ロボリンクスAは予選を全勝。安定した戦いでリーグ1位を獲得し、決勝トーナメント進出を決めました。

一方、藤沢ロボリンクスBは新規参戦チーム「T.M」に敗戦。この一敗をきっかけにリーグは一気に混戦となり、最終戦を迎えた時点で、なんと3チームにリーグ首位の可能性が残る展開となりました。最終節では勝利したものの、結果はリーグ2位。

それでも、それまでの戦績によってワイルドカードに選出! 藤沢ロボリンクスA・Bの両チームが、そろって決勝トーナメントへ進出することになりました。

Aチーム、T.Mとの大接戦

準決勝。藤沢ロボリンクスAの相手は、予選でBチームを破った「T.M」。

第1ラウンドをAが取得するものの、第2ラウンドはT.Mが取り返します。勝負は1対1。

決着は最終第3ラウンドへ。互いに一歩も譲らない接戦となりましたが、最後は藤沢ロボリンクスAが辛くも勝利。

フルセットの激戦を制し、決勝進出を決めました。

Bチーム、大型ロボット「寅吉」に挑む

もう一方の準決勝では、藤沢ロボリンクスBが予選リーグ全勝の強豪「炭水化物」と対戦しました。炭水化物の中心となったのは、大型ロボット「寅吉」。

ブロックを巧みに移動させ相手の得点を封じ、ボールを複数抱えて大量得点を狙う戦術に加え、相手ロボットの動きを封じる足止め戦法も展開。Bチームも食らいつき、試合は最終ラウンドまでもつれる大接戦となりました。

しかし最後は一歩届かず敗退。それでも、リーグ戦から続く激戦を勝ち抜いたBチームは同率3位として表彰されました。

決勝戦 ― A vs 炭水化物

そして決勝戦。藤沢ロボリンクスAの前に立ちはだかったのは、Bチームを破った「炭水化物」でした。

第1ラウンド。炭水化物は「寅吉」を軸にした連携で猛攻を仕掛けます。大量得点だけではありません。時には相手ロボットをなぎ倒しながらフィールドを支配し、第1ラウンドは炭水化物が取得。Aチームはいきなり後がない状況に追い込まれます。

しかし、第2ラウンド。Aチームはここで戦術を大きく変更しました。得点の取り合いを続けるのではなく、相手最大の得点源である寅吉そのものを抑える。 狙いを切り替えたAチームは寅吉の動きを封じ、第2ラウンドを奪取。

勝負は再び振り出しに戻ります。

そして迎えた最終第3ラウンド。それまで炭水化物の寅吉が連続して確保していた白ボール。そのボールに、Aチームの豆助2台が同時に襲いかかります。 2台がかりで白ボールを奪取。さらに、これまで炭水化物が見せてきたなぎ倒し戦法を今度はAチームが展開し、寅吉を自由にさせません。

相手の強みを真正面から受け止め、その戦術を逆に利用する。最終ラウンドを勝ち取った瞬間、藤沢ロボリンクスAの優勝が決まりました。

全試合フルセット。紙一重の決勝トーナメント

振り返れば、決勝トーナメントはすべての試合がフルセット。

どちらが勝ってもおかしくない、紙一重の試合ばかりでした。

その中で選手たちは、試合ごとに考え、挑戦し、戦い方を変えながら強くなっていきました。

勝ったチームも、敗れたチームも、試合が終われば互いの健闘をたたえ合う。最後には、激しく戦った選手たちがお互いを認め合う姿がありました。

その光景に、観客の一人として心を奪われました。

勝敗だけではない。本気で競い合ったからこそ生まれるものが、確かにそこにはありました。

初代湘南チャンピオン、おめでとう!

優勝 藤沢ロボリンクスA
同率3位 藤沢ロボリンクスB

藤沢ロボリンクスAは、湘南エリア最初の大会を勝ち抜き、初代湘南チャンピオンとなりました。

おめでとう!

そして、大激戦となった第1回湘南エリア大会は、選手と観客の熱気に包まれながら幕を下ろしました。

世界で一番熱い夏は、選手と観客が一体となった、この会場から生まれたのです。